2025年11月25日

雇用保険受給者の特典

校長です。


公的職業訓練には、公共職業訓練と求職者支援訓練があります。


公共職業訓練は、雇用保険が財源になっていて雇用保険加入者を対象とした訓練です。


求職者支援訓練は、雇用保険に入っていない人を対象にしています。



でも、雇用保険に入っている人も求職者支援訓練を受講でき、


雇用保険に入っていない人も公共職業訓練を受講できます。


そして、雇用保険加入者は、待機期間の短縮や受給期間の延長、手当の追加などの特典があるのですが、


求職者支援訓練を受講しても受けられるのです。



ところが募集チラシを見ると、


公共職業訓練のチラシは雇用保険受給者が受けられる特典のことが書かれており、


求職者支援訓練のチラシでは、雇用保険に入っていない人の受講給付金のことが書かれていて、雇用保険受給者の特典について書かれていません。


記載できないのです。


よく分かりませんが、制度の成り立ちによる決まりがあるのでしょう。



チラシの記載の有無によって、もしかすると


雇用保険の基本手当(失業給付)を受ける人が、


さまざまな特典を受けるには公共職業訓練を選ばないと、と


誤解しているかもしれません。


どちらの訓練を受講しても損得はありませんので、


是非ハローワークの方に確認してください。


画像は、昔 宮田村商工会館で訓練を行っていた頃のものです。

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2025年10月20日

質問が出ないテキスト

校長です。

職業訓練用のテキストを作っている会社から電話があり、

訓練用のテキストを薦められました。

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電話の方は「このテキストを使えば質問が出ないので、

慣れない先生でも大丈夫です」と言うのです。

別の会社から来たパンフレットにも同じことが書いてありました。

この、質問が出ないということに、私は驚きました。

質問が出ないのなら、何を教えるのだろう、どうやって教えるのだろうと思いました。


考えてみて分かりました。

公的職業訓練は、講師が前に立って教える学校の先生の授業のような

集合講習が基本です。

前で説明して、前でやって見せるのです。

しかも、15名までは先生は1人です。

質問が出て、その人のところへ行って教えると授業が中断するので困るのです。


そこで訓練用テキストは、

機能の使いみちなど説明が分かりやすく文章で書いてあり、

操作手順も迷うことなくできるように書いてあり、

さらに関連質問に対してサイドの解説やコラムで説明する。

このようにすべて説明されているのです。

では講師は何を教えているのか。

書いてあることを読んで、やってみせるだけです。

保育園のような読み聞かせは、社会人には不要ではないでしょうか。


当学院のテキストは、質問するように作られています。

質問を受けて、受講生の横に付いて、一緒に画面を見ながら教えます。

前で説明していたら教えられないので、

テキストに書いてあることを読んだり、

やってみせることをしないのです。
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2025年10月15日

職業訓練の種類

校長です。

公的職業訓練には、公共職業訓練と求職者支援訓練の

2つの区分があることをご存じでしょうか。

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現在は求職者であればどちらのコースでも申し込めますし、

雇用保険の基本手当(失業手当)の支給開始や他の手当などの

経済的な損得もありませんが、以前は違いがありました。


公共職業訓練は戦後復興期から始まったもので、

事業所と従業員が負担している雇用保険料が財源になっています。

ですから、雇用保険受給者には手厚い制度になっていて、

雇用保険に入っていなかった短時間パート、アルバイト、ニートなどには

特に支給される手当などはなかったのです。


その後、リーマンショック後の「派遣切り」などの問題が起きて、

基金訓練が創設され、これが求職者支援訓練と制度変更がされました。

こちらは雇用保険の特典がない代わりに、

一定条件を満たす方には受講給付金の制度が用意されました。


こんな経過から、雇用保険の特典について損得の差があったわけです。

それが数年前から、雇用保険受給者はどちらの制度のコースに入っても、

差がなく特典を受けることができるようになりました。

雇用保険を受給中の方、これから手続きをされる方は、

募集チラシに書かれている制度名は気にせず、

訓練期間やカリキュラム、教え方などを見て受講するコースを決めてください。


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2025年10月07日

説明会に出席して判断しよう

校長です。


すぐに就職するのがよいか、


就職する前に、職業訓練を受講して力を付けてから就職するのがよいか、


無料で学習できる公的職業訓練の存在を知ったなら、


よく考えてみましょう。

また、訓練はどれでも同じ内容というわけではありません。


職業訓練施設によって、


訓練に対する考え方が違う。


講師のレベルや経験が違う。


テキストのレベルや内容が違う。


授業の進め方や、講座の運営の仕方が違う。


目指す資格が違う(なんでも取れればいいってもんじゃありません)



コース説明会に出席して、


これらの内容を聞いて、


自分に合うコースを選びましょう。

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2025年09月23日

初級と中級の区別について

校長です。

職業訓練のコース名に「初級」「中級」という言葉が入っていたりしますが、

受講希望者にとって、自分は初級・中級のどちらがよいのか分からないことが多いです。

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「私は初心者同然」と言っていた人が、講師から見ると相当使える人だったり、

「私は初級はいらない」と言っていた人が、基本的なことがわかっていなかったりもします。

初級が十分できている人が初級コースに入ると、

簡単すぎてつまらない、役に立たないとなります。

基礎がしっかりできていない人が中級コースに入ると、

難しくてわからない、周りの皆はできるのに自分だけできないとなって、

やる気をなくします。


このようなミスマッチを避けなければいけませんが、

実際に授業を受けてみて初めて分かることが多いのです。


当学院以外の訓練施設は、

初級コースは本当に初級だけの内容で、中級の内容はわずかだったり、

中級コースでは、初級の内容は復習程度だったりすることが多いです。


しかし飯田ビジネス学院のWord、Excelのテキストは、どのコースも

初心者から、初級、中級、そして一部上級までの内容を含んでいます。


そしてセミマンツーマンの授業形態をとることで、

初心者と経験者が同じ教室で学習しているのに、

初心者は基本的な内容にじっくり時間をかけて、

一つ一つ分かって次へ進むことができ、


経験者は周りの皆を待つことなく、

基礎を確認し固めて、

中級以上の内容に多くの時間を割くことができるのです。
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