校長です。
飯田ビジネス学院の講習方法です。
学校のように先生が前で教えるのが集合講習ですが、
これに対して、受講生がテキストを自分で読み、指示の通りに操作をして、
テキスト通りにならないとか、疑問に思うこととかを随時質問しながら学ぶのが、
セミマンツーマンです。
集合講習のテキストは質問が出ないように、すべて説明されているものが多いので、
講師は楽です。新米の講師でも務まります。
授業ではできたのですが、家に帰ってやろうとするとなぜかできない、
就職して上司から仕事を指示されても、どうしたらいいか分からないとなる方も多くいます。
すんなりいきすぎるから、本当の意味で分かっていないし覚えないのです。
これに対して、当校のテキストは少し意地悪に作られていたりします。
説明が省かれていたり、勘違いするように作られています。
なぜかうまくいかない、そこで考えます。
もう一度テキストを読み、やってみる。
違うやり方をしてみる。
やっぱりわからないから講師を呼ぶ。
講師の説明を聞いて、なるほどそうかとなる。
このちょっとの苦労、引っ掛かりがあって、
本当に分かるし、身に付くのです。
操作手順を説明するだけではなく、
仕事ができるように教えるのが飯田ビジネス学院の授業です。
講師は大変ですよ。
セミマンツーマンは勉強している箇所が皆違いますから、
呼ばれて行って初めて、どこを勉強しているか分かるんです。
集合講習なら今日やるところを予習していけば教えられます。
違うことを聞かれたら、「それは先でやります」と答えればいいんです。
でも、セミマンツーマンは何を聞かれるか分かりません。
全スタッフが、これに対応できるように訓練を積んでいるのです。