2022年10月22日

途中参加募集が決まりました

校長です。

受講料無料の職業訓練、「IT経理基礎科」4か月コースの追加募集が決まりました。


2か月目の初日(12月9日)からの入校です。

「途中」という言葉で敬遠する方がいますが、勉強が途中になるわけではありません。

Word、Excel、簿記など全部、最初から授業が始まります。

職業能力開発講習というのが免除になって、1ヶ月目のこの講習がないコースです。

結果、3か月間のコースで、初日からパソコンの学習が始まるのです。


応募するには雇用保険に通算で概ね10年以上加入していたなどが必要です。

ビジネスマナーなどは、自分は部下や後輩に教えていた方など、管理職経験者にぴったりかもしれません。


コース説明会で詳しくお話ししますので、是非お出かけください。


posted by 合格請負人 at 07:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月01日

求職者支援訓練が有利になりました

校長です。


従来、雇用保険受給者は公共職業訓練を受講すると、


タイミングによっては訓練終了まで受給期間が延長されたり、


通学手当てにあたる「通所手当」や日額500円の「受講手当」が支給されました。


ところが求職者支援訓練には、これらの制度は適用されませんでした。



受講したい時期に公共職業訓練がないとか、


不利を承知で、内容が自分に合っているので求職者支援訓練を選択する方もおられました。


逆に、内容が合わないと思いながらも有利な公共職業訓練を選ぶ方もいました。



さて、ビッグニュースです。


7月1日から求職者支援訓練にも、これらの制度が適用されることになりました。


雇用保険受給者は、もらえるお金に惑わされず、


訓練期間や授業内容などが自分に合っているコースを選ぶことができるようになります。



ですから、それぞれのコースの説明会に出席して、訓練内容や教え方などをよく聞いて、


コースを選びましょう。

posted by 合格請負人 at 05:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月26日

夕方と土曜日の職業訓練

求職者支援訓練や公共職業訓練といった公的職業訓練は、

ほとんどが平日昼間毎日、朝9時から夕方4時ころまでの授業です。

まったく働いていない方や、

アルバイトなどしていても、夜や早朝に働いているという人でないと受講できません。

そこで・・・

oagogo0407_iida.jpg
こんなコースを計画しました。


平日夕方、午後4時10分から午後6時(週によって違いますが、週4日程度です)と、

毎週土曜日、午前10時10分から午後4時35分という授業時間です。


これまでは受講できなかった、午前中だけとか、

10時から午後3時まで働いているとかという方が、

その仕事をつづけながら訓練を受けることが出来るのです。


働いていなくて時間が自由な方でも、

家族の都合や、ご自身の体調などから、

朝の早い時間からの訓練がむつかしい方にも良いですね。

1ヶ月の授業時間は60時間に設定しました。

通常の求職者支援訓練は100時間以上になっていますし、

公共職業訓練は120時間くらいあります。


みっちり勉強したい方は、そのような訓練時間の長いものの方が良いわけですが、

家庭環境などによって、訓練時間が短い方が良い方もいるでしょう。


この訓練がご自身に合いそうだなという方は、ぜひコース説明会にお出かけ下さい。
posted by 合格請負人 at 14:47| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月27日

お練り祭り

今日は飯田のお練り祭です。

飯田ビジネス学院の前でも大名行列の演技がありました。

すごい人だかりです。
IMG_1776.jpg

今日は10時から求職者支援訓練のコース説明会だったのですが、誰も来ませんでした。

一昨日も、14時からだったのですが、誰も来ませんでした。

お祭りの日では無理だったですかね。


あとは、4月1日(金)10時から最終の説明会です。

都合がつかない方は、メールか電話をいただければ、日程を調整して個別に説明します。
posted by 合格請負人 at 12:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月21日

就職後に力を発揮するための訓練

校長です。

この制度の目的は求職者を就職させることにあります。

厚生労働省やハローワークのホームページや資料には、

訓練によってスキルアップや資格取得をして就職するということが書かれていますが、

就職後に力を発揮するということの記載がないような気がします。



本来は「仕事ができる人」を養成して、

そういう人だから就職できるわけで、

「仕事ができる」アピールと第三者が証明した資格を武器に就職することであるべきです。


企業は、採用にあたってパソコンスキルの試験を行うところは少なく、

資格欄を見てスキルを把握していますが、

資格を持っていたら仕事ができるわけではありません。

パソコンの操作手順を知っていれば資格は取れますが、

(操作手順を)知っているだけではよい仕事はできません。

ソフトのどんな機能を使うかを自分で考えて使う力、場合によっては知らなくても調べて使う力が重要です。


私(湯沢校長)が職業訓練の仕事を初めて20年近くになります。

この間、毎年のように職業訓練を受講したりパソコン教室で勉強した方が、

「就職はしたけど仕事ができなくて困っている。有料のコースで良いから勉強し直したい」と言ってこられます。

10万円から20万円のコースに入るのです。


なぜこんなことが起こるのか、

私は受講生がちゃんと勉強しなかったからだと考えていました。

ところが昨年、勉強し直している何人もの方にお聞きしたところ、

「基礎だけ勉強して後はひたすら受験勉強でした」と答えました。

これは資格取得と就職を目指していることの弊害ではないかと考えます。


この制度は訓練施設に対して、

就職率が高ければもらえる運営費が多くなる、就職率が低ければ認定されないため仕事がなくなる、

というアメとムチで就職率を上げようとしています。

また、公共職業訓練では資格取得の結果を調査しますし、委託先の選定で就職率と資格取得者数を重視しています。

そのために訓練施設は資格取得と就職率に必死になるあまり、

就職後についての考えが疎かになるのではないでしょうか。


ところで、飯田ビジネス学院と宮田ビジネス学院はどうかというと、

仕事ができる人材を養成することを第一の目標としています。

それは元々平成13年2月に商工会が商工会事業として学院事業をスタートしたことにルールがあるからです。

商工会は地域経済団体ですから企業の皆さんが作っている団体です。

「仕事ができる優秀な人材を養成して地元の企業で仕事をしていただき、

企業と地域経済を活性化する」という目標を持って学院事業をスタートしたのであり、

両学院の校長を務める湯沢健二が、

商工会経営指導員時代に企画提案し学院を作り企画運営と講師を務め、

令和2年10月に商工会が本事業から撤退した後も当初の目的を引き継いで実施しているからです。


他の訓練と具体的に何が違うのかはここでは詳しくは申し上げられませんが、

例えばテキスト、

操作を教えるテキストではなく仕事での使い方を教える実践的なテキストだということ、

あるいは講師、

パソコン操作を教えるインストラクターではなく、仕事を教える講師であり、仕事の面で実績のある講師を揃えているのです。


職業訓練はなんでも同じではありません。

転職は人生の一大事です。

特に雇用保険の給付額が増えるなどの目先のお金で人生を決めてはいけません。

訓練内容や教え方などをよく吟味して訓練を選んでください。
posted by 合格請負人 at 11:16| Comment(0) | 求職者支援訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。